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  • 執筆者の写真斉藤大介

のんきな社会起業家 マイ・ソーシャルイノベーション

 私は、のんきな社会起業家です。正確には、のんきな社会起業家を目指しています。まだまだ生まれて2カ月弱のヒヨッコですが、バクバク餌を食べ、モリモリ学習し、だいぶ大きくなりました。毎日が新鮮で、刺激にあふれています。今は力の限り成長しています。そのうち成長は止まり、生きるのが苦しくなったりするかもしれませんが、そういうことは、そうなった時に考えます。

 私は、深刻な顔をしがちです。そして深刻に考えがちな人間です。そこが自分のイヤなところです。深刻に考えるから深刻な顔になるのか、深刻な顔をするから深刻に考えてしまうのか、どっちなのかはgoogleで検索してもわかりませんでした。とりあえずは深刻な顔をしないようにすることの方が簡単そうだったので、深刻な顔をしないように心がけています。これが思ったよりも難しい。

 のんきさって大切だと思います。生きることは緊張の連続なので、のんきさは緊張を緩和してくれる解毒剤です。資本主義社会のためか、高度情報化社会のためか、超少子高齢社会のためか、のんきさは最近かなり分が悪い、というより蔑ろにされている、もっと言うと侮蔑の対象になっています。私は、のんきさを復権させるために行動を起こそうと思いました。のんきさに自分が救われると思いましたし、のんきさは困っている状況にある人の助けにもなると思いました。

 のんきさの復権のため、私は社会起業家になることにしました。理由を話すと長くなるので、省略します。私の社会起業家の定義は、社会変革をともなう仕事できちんと食べていける人、です。説明不要、反論の余地ない素晴らしいさ。社会起業家という概念を知った時、これだ!と思いました。50歳という自分の年齢もタイミング的にバッチリでした。あと何年働けるかわかりませんが、心身共に元気なうちは、のんきに社会起業家としてやっていくつもりです。

 どんな仕事に就いていても、自分のしていることをどう考えるかで、誰でも社会起業家になれると考えています。物理的に自分で起業する必要もないと思います。解決したい社会問題なりを自分のしていることと結び付けて、できることをすれば良いだけだと考えています。

 人ができることは限られています。しかもどういうことで満足し、充実感を得られかも人によってバラバラです。私は高校生を対象に教師という仕事をずっとしてきたので、それを続けながら、社会福祉(子ども・若者のサポート)という視点も加味したガツガツ稼がなくてもいい規模の事業を始めることにしました。それが「学びサポートセンターおーでぃなり」です。「おーでぃなり」は「普通の」という意味です。

 最後に私の事業を説明すると、「のんきな社会起業家がしている普通の学びサポート」ということになります。みなさん、どうぞよろしくお願いいたします!




 

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