斉藤大介
学ぶことの楽しさを自分で見つけることがとても大事①
私、斉藤大介は、小中と勉強を全くしたなかったので、授業を受けてもチンプンカンプン、テストはいつも20~30点くらいで、俺は勉強できない人間なんだ、とあきらめていました。何とか高校には入学できたものの、学力試験で学年で最下位(250人中250位!)、授業はただ教室にいるだけで、毎時間、本や漫画を読んでいました。夏休みや冬休みは、いわゆる赤点(評価1)の教科の補修を何時間も受けて、勉強とは、苦痛以外の何物でもない、そう確信するようになっていました。
高校はかろうじて卒業し、映画製作を学ぶため東京の専門学校に行きました。しかし、そこでも上手く行きませんでした。もう、自分の人生は終わった。正直そう思いました。フリーターのようなことをしながら、東京での生活を続けていました。続く
